[読了]AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

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あらすじ

愛だよ、メンズ

その日。教科書を忘れた俺は、夜半に忍び込んだ学校で彼女と出会った。教室に向かう階段の踊り場。冷たい月の光のスポットライトを浴び、闇を見据えている少女。美しい――。そこには、人を惹き付けるオーラを放つ青の魔女がいた。……いや待て、冗談じゃない。妄想はやめた。俺は高校デビューに成功したんだ! そのはずだったのに、この妄想女はッ! 「情報体の干渉は、プロテクトを持たない現象界人には防ぐことはできない」「何いってんだかわかんねーよ」実はだいたい理解できていた。田中ロミオ、学園ラブコメに挑む――!?

あイタタタタ!うげぇ!!俺の古傷が痛むぜぇ!!!

これなんてリア充高校ストーリー!?

と思いきゃ一転してなんとも電波でイタイタしい展開に。

これこそまさに厨二病ノベル。

中学時代のイタイタしい黒歴史におさらばして、無事高校デビューを心に決めた主人公の佐藤一郎は、まるで昔の自分をそのまま透写したような不登校のクラスメイト、リサーチャーこと佐藤良子に出会ってしまう。

そして自分のクラスの正体は、クラスの半分以上が<妄想戦士>ドリームソルジャーというとんでもないクラスだった!

というお話です。

一郎の中学時代に育まれた経験を元にした<空気読解者>エア・リーダーの能力を元にクラス内の雰囲気が安定しはじめたかと感じた矢先に良子が猛然とかき乱してしまってせいでクラス内の空気はカオスと化していく。

そしてクラスのリーダー格・貴族グループたちが導くはずだった勢力は逆転し行き先を失った感情がダブル佐藤へのいじめへと発展します。

この流れを見ていて思うのは、ロミオ先生は人の感情の特に繊細で脆い部分を描くのが巧いということですね~。

繊細な心の揺れ動きが本当にリアルで陶酔してしまう世界観がロミオ先生を天才と言わしめる要因なのかもしれません。

とにかく後半が熱かった!

こんなにも強烈な個性の持ち主達ばっかりのお話なんですが、熱く爽やかな青春ストーリーにしてしまうのが凄い。

良子の目指す先――その先の認識が一郎とずれていたせいでとんでもない騒動が起こってしまう。

そして一郎は再び昔の自分と向き直って良子の中の心に訴えかけるシーンは…… あぁなんて良いもの書きやがるんだチキショウ!

胡散臭い感動ストーリーとかじゃなくて、まさに青春真っ只中でリアルな爽やかさなんですよね。

このナチュラルさがたまらない。

あぁ良子みたいなタイプ大好きなんだけどとても彼のようには振舞えないだろうなぁ。

まとめると

あー良子可愛すぎるw

元々のタイプでも十分大好きなタイプなんですが、自分を見せ始めた良子もたまらなく可愛いですね。

あぁ青春してるなぁ!

こういった妄想を炸裂させる体験はあとになればなるほどツケが回ってくるので早いうちに体験しておくべきだと僕は思います。

とはいっても作家や創作を趣味にする人には常時エネルギー元として供給されるのですが……。

こればっかりは失いたくないなぁ。

毎日妄想全開です^^

自分の中高生時代のことを書いてみる

この作品のテーマでもあって、ある意味自分語りホイホイな作品なのではないでしょうかw

というわけで見つめなおしてみる良い機会だったので簡単に書いてみます。

↓長いので興味ある人だけどうぞ。

はっきり言ってもの凄いカオスでしたw

世代的にはやっと思春期を脱した?くらいで僕は比較的主人公に近い年代なわけですが、とても懐かしく感じます。

クラスの雰囲気は 中学生時代にクラスに一人はいたへんなやつばっかりを集めたようなクラスでリア充率2割といった所。そしてやたら人間力が(いろんな意味で)高い連中ばっかり。

中学からランクアップすると、(この作品における意味で)人間力の高さっていうのはある程度学力に比例するのもあるとは思うんですが、僕の環境では特にデリケートな人達が多かったので人の心の機微に敏感な人はかなり多かったんですよね。

そして僕の学校にはこの情熱のパワーを向ける矛先があった。

それも相まってこういった妄想という形ではなく、建設的に自分の技能として情熱を費やすことができる特殊な環境だったといえますね。

そのせいで大人も真っ青な超絶的な技能――例えばDirect Xプログラミングやweb製作に、ロボットといったメカトロニクスの知識を持った人達が回りにいて沢山いて特にプログラミング関係などの独学の割合が多い分野は16~17歳でも凄まじい人がいたりします。

あとクラス内は基本他グループには無干渉という空気ができていて、何をしても奇妙な目を向けてくる人はいませんでしたね。

それこそ 放課後に教室で皆を引き連れノーパソでエロゲーに興じる ことができるくらいには。

いや~非日常が常識になるってコワイ。

そういう環境のおかげで比較的人間力を存分に育める環境でオーラの漂っている人ばかりでしたね、可愛い娘はいませんでしたが。

まさかとは思いますが、この「可愛い女子」とは、あなたの想像上の存在に(ry

あとは察してください><

この学校なんで一列おきに女子がいるの?……

そして少しと時は遡って中学時代。

僕は大人というドリームにかかったドリームソルジャーでした。

早く大人になりたいというドリームが強くて実際に大人ぶっていたわけですが、幸い振る舞いが安定していてさらに教えることが巧かったのかやたらプライドが高い集団 * 1 には(大して頭良くないのに)特に崇められていたというか勝手にライバルにされていましたね。本当に優秀な人が目立たなくてサーセンw D●Nな人たちですら年上に話しているような口調になるというw

そういう意味では異質で目立っていたと言えますね。

異質で目立つということは同時に孤独でもあって * 2 一郎にはとても共感できました。

僕の場合自然とそういうのを気にしない友人ができていきましたが。

後々この価値観は大きく崩れることになるわけでですが……。

それでも中学時代が黒歴史じゃなかったのは幸いだったのかもしれません。

感想リンク

  1. 塾で必死になって勉強してるような人たち [ ↩back ]
  2. そもそも同じ目線で話しかけてこない [ ↩back ]

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Itary亜人:ラノベと深夜アニメが主食の装飾系(webデザイン趣向的な意味で)ヘタレ男子。
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