[読了]俺の妹がこんなに 可愛いわけがない

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
伏見 つかさ
アスキー・メディアワークス

あらすじ

俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。よく男友達からは羨ましがられるが、キレイな妹がいても、いいことなんて一つもないと声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまう。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは—。

妹よりもツンデレな兄貴が可愛い

確かに妹も可愛いっちゃ……可愛いんですが……。

心の中で毒舌を吐きながらもツンツンツンツンデレな兄貴の可愛さを楽しむのですね、分かります。

いや~面白かった。

出オチというかのっけから結論なので詳細は伏せますが、妹を思ってあれこれ画策する兄貴がとても可愛い。

ある日何気ないきっかけで妹、桐乃の秘密を知ってしまう兄の京介ですが、幼馴染とののんびりした平穏な毎日を楽しみつつも妹のことが気になって言葉とは裏腹に首をつっこみたくて構ってあげたくて仕方が無い様子がひしひしと伝わってきましたね。

事故とはいえ、思わず自分の秘密をさらけ出す形になった桐乃も見違えるように生き生きとし始めて腹を割って話せる友人を得ることまでできたのは良かったです。

邪気眼のゴスロリ少女や長身の管理人さんたちとの掛け合いが微笑ましくて微笑ましくて……。

僕もそうですが、ある特定の種類の趣味を持ち合わせるモノにとって周りにどれだけ趣味を話せる人がいるかはとても大事なファクターだと思います。

ラストのシーンはある意味可能性を口にした時点でフラグは立っていたわけですが、とにかく熱かった!

あの京介の行動は最初に京介が桐乃の秘密を知ってしまった時点で実は僕も考えていたことなのですが――まさかアレだけ一般人(パンピー)な京介が本当にやってのけられたのは感激でしたね~。

ちなみに僕の場合は、道化になった羞恥に身を捩り興奮に浸るという大いに自分本位なひとでなしなだけですが……。

決して妹のためではないぞ……! いやむしろ妹に何も知らないような顔をして蔑められたい。

とりあえず傷心の兄君は地味な幼馴染・麻奈実が癒してくれたよね?

というかこういう幼馴染大好きです……ぐふふ。

それにしてもあの熱さはたまらんなぁ……妹に幻想に抱く大きなお友達諸君よりも恋人に自分の趣味を認めてもらいたい女性陣にこそオススメしたい一冊。これは惚れる。

むしろ野郎ならあんなお姉ちゃんに守ってもらいたい弟というシチュエーションに脳内変換しても楽しめるかな。

あぁ……一人っ子なだけに姉妹への幻想が高ぶって仕方が無いw

はてなerでアンテナを駆使してニュースサイトを巡回している女子中学生って考えただけでも興奮してしまいますね。

ただ、RSS発行しているサイトはフィードリーダー使ったほうが便利だと思うよ!

特にGoogleブログ検索の検索結果RSS+Googleニュースのワードで地引いた検索結果RSS+Googleリーダー+フィード内検索は最強。

PCにも精通していたようなのでそのうち自作PCに目覚めてくれたら嬉しいですね。

女子中学生にPCパーツねだられるとか夢の光景すぎる。

……それにしても朝目さんの名前が出てきたのは焦ったなぁ。銀の子恐るべし。

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