[読了]生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録 3

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あらすじ

私立碧陽学園生徒会室—そこは、選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園(多分)。今日も今日とて何も起きない生徒会。いやだがしかし、隣のイラストを見てみよう。驚きの美少女が—はっ、もしや新キャラ?美少女転校生あらわる?…すいません、また嘘をつきました。再登場の藤堂リリシアさんです。あー平和だなー。事件は会議室で起きてるんじゃない、そもそも起きていないんだ!なーんちゃって。って、あれ?実は結構、緊迫した事態に突入してますよ?忍び寄る魔の手から、学園の平和を守れ!行け、生徒会戦隊ガクエンジャー。

ずっと椎名姉妹のターン!!!

真冬は、世間なんかより、お姉ちゃんの教えを信じます。それが、真冬を全力で愛してくれているお姉ちゃんに報いることだと、思いましたから

あぁ、椎名姉妹の絆の強さにグラっときましたねぇ。

お互いすべてを理解しているわけではないのだけれど、相手の気持ちを尊重し続ける、こんな思いやりの形もあるのだなぁと思いました。

というわけで、生徒会の一存も3作目。

冒頭の真冬ちゃんの台詞が一際輝いていましたね。

対する深夏も、ぶっきらぼうに語る様子が愛しさに溢れていてとっても可愛らしいのです。

しかしながら、深い絆の裏返しというか反動が……深夏は熱血少年漫画だったのに対し、真冬ちゃんがネトゲーやBL小説などのいささかアブノーマルで依存度の高い対象なのが複雑ですねぇ。なんというか色々な意味で心配。

次々に明らかになっていく、生徒会メンバーの心の内に興奮が止まりません。

その他、リリシアさんをおちょくる知弦さんの百合ん百合んな言葉攻めに興奮してしまったり、アカちゃんの脳内に展開される「どう○つの森」ワールドに和んだり、RPGを積極的に布教しようとする真冬ちゃんが鬼気迫っていたりと――なんともいつもどおりで個性的な生徒会室の面々でした。

そして、明らかになる謎の会議。

軽やかに回収された伏線に今までの様々に絡み合ってきた要素が脳内で化学反応を起こして興奮が止まりません。

それにしてもそう来たか……と感心させられましたねぇ、きっちりとメタフィクションの体裁を保っている辺り杉崎らしいというかなんというか。

杉崎らしさ溢れる大胆な活躍劇が素晴らしかった。

回収された伏線に、杉崎のとった行動にどういう反応が返ってくるのか――4巻が非常に楽しみですね。

あぁ、これは待ち遠しい。

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Itary亜人:ラノベと深夜アニメが主食の装飾系(webデザイン趣向的な意味で)ヘタレ男子。
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