とある魔術の禁書目録 #20 最終信号(ウィルスコード)

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Restore My hurt heart.

アクセラレーたんは超ツンデレ。

あぁもう可愛いなぁもう! チンピラだチンピラだと言われていますがその実ただツンツンしていて捻くれているだけの女の子(※性別をベクトル変換)ではありませんか。

彼……じゃなかった彼女は一見無関心を装ってはいるのだけれど、実はラストオーダーのことが気になってしょうがないお人好し。その性根は実に熱かった。

しかしアクセラレータがひねくれものに育ってしまった所以である彼(※ごめんなさい)の生い立ちには苦いものがこみ上げてきたかな。子供ながらに銃を向けられるなんて、ともすればトラウマものでしょうに。幼いながらも、余すことなく能力を発現していたアクセラレータは生きているだけで脅威だったのかもしれない。けれど、銃を向けた大人たちもまた彼が脅威だったからこそ銃を向けざるをえなかったんですよね。

そんな世界から自分の生を否定された息苦しい環境の中で、彼は徹底して無関心を貫くことで自らの自我を守り通してきた。

そうやって今まで荒んだ生活を営んできた彼が、その信念を破ってでも助けたいと心突き動かされたのだからもうニヤニヤせざるを得ないではありませんか。

おそらく彼にとってラストオーダーは本当の意味で真正面から見つめてくれた唯一の女の子であったのでしょう。だから、その僅かな思い出が消えてしまおうとも彼女が助かる方法を選んだ――もしくは世界から消えて無くなりたいという彼なりの後ろ暗い消失願望を反映していたのかもしれません。

しかしそんなところで 天井に銃を向けられて本当に死んでしまうかもしれない状況が生まれることで彼の願望が真剣味を帯びてくるのですよ。

結局のところ、アクセラレータは自分の命よりもラストオーダーを優先した。けれど彼が寸でのところで生還したのは、彼女をこのままで放っておけないと本能で感じ取ったからなのかもしれません。

なんか物凄く健気で、献身的な優しい子ではありませんか。いかにも自分本位で唯我独尊だった態度は精一杯の道化芝居……うぬぬ可愛すぎて失神しそう。

まぁでも、強くなりたいという願望は本当の意味で中身の伴った人間になりたいというコンプレックスを反映した精一杯の向上心でもあったと言えるかな。

アクセラレータのしたことというのはやはり許されないことなのかもしれない。でも、ミサカ妹というのはこの実験がなければ存在しえなかった命でもあります。そうした造られた命を前に彼はただ惰性で虐殺を繰り返してきた、――精一杯の悪者を演じて。

でもそれでもやっぱり生まれたくることが出来てよかったんだよ、とラストオーダーに言ってもらえたのはそれだけでアクセラレータにとっては救われる想いだったのではないかなぁ。

当麻はアクセラレータの行為を悪だとしたけれど、実際に1万人のシスターズが虐殺されたシーンが描かれていない以上、あまり深く切り込むべきではないのだと思います。その是非を問いがたい事情であるがゆえに、罪を感じるか否かというのはアクセラレータの主観に委ねられていたのかもしれませんね。そして実際アクセラレータは罪を感じていて息苦しくさえあったのだと思う。

だからこそ、ラストオーダーを命を賭けて救うとしたのは不器用な彼なりのせめてもの罪滅ぼしだったのかもしれない。

……それはそうと、あの天井がいろいろしてたシーンですが、もう少しあの絵柄は何とかならなかったのですか? 裸マントの幼女を車に連れ込んで、あまつさえ苦しさに喘えいでいる中でハァハァしていたのは流石にひどすぎると思います。ロリコンは見ているのはいいけど手をだしちゃだめなんだよ。

そりゃああんな現場見られたらだれでもうろたえますわ。しかも妙に殺気だってますよお兄さん!

それにしても、アクセラレーたんが超絶可愛いエピソードだったというのに、あの締め方はないんじゃあないですか。前回にちょびっと出てきただけの脇役である芳川に自分語りされていい所をもっていかれたとあっては決死の覚悟で幼女を守ったアクセラレーたんが居た堪れない。

尺が少なかったのは分かるのだけど、あのいたいけな幼女を決死の覚悟で守り抜いたアクセラレーたんの丁寧な心情描写は何だったのかと。

最後の最後で話の軸がブレてしまったと感じただけに少々もったいなかったような気がします。

はてさて余談ですが、アクセラレータが決死の解除を試みていたウイルスコードがマークアップ言語に見えたのは気のせいなのかな、とミサカはミサカは問いかけてみる。

なんか<DIV ~>とか<img ~/>とかあったよ! htmlじゃプログラめねぇ。まぁhtmlじゃないにしても終了タグとか空タグの<~ />とかがあったということは XML 系に間違いなさそうです。まぁXSLTとかで色々できなくはないけれど、少々マイナーすぎではありませんか。不毛だけど気になったからにはつっこまざるを得なかった、とミサカはミサカは主張してみる。

まぁともあれ、次は新章とあってロリ娘の次は金髪で巨乳のねーちゃんが出てくるらしい……興味ないですけれど。

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Itary亜人:ラノベと深夜アニメが主食の装飾系(webデザイン趣向的な意味で)ヘタレ男子。
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