とある魔術の禁書目録 #23 風斬氷華(トモダチ)

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右手で触れられない幻想(ユウジョウ)に想いを重ねて。

ゴーレムとの死闘を繰り広げていくうちにリアルタイムでどんどん薄着になるインデックスたん。

いいぞ、もっとやれ! 真剣なシーンのはずなのに、一つ一つはずして行く安全ピンに気をとられてあまり集中できませんでした。

ゴーレムは意思のない人形、もしくは戦闘ロボットというのはよく聞く一般的なゴーレムの定義だと思いますが、その命令系統が逐一リアルタイムでコマンド入力していく形式だったのが非力なインデックスたんにとっては救いだったのかもしれません。キリっとスイッチの入ったインデックスたんは格好良かったなぁ。前半のゴリ押しの力比べとは打って変わって、リアルタイムで割り込みコマンドを発行していく展開は緊張感に溢れていて素敵でした。

そう言えばあのゴーレムはどうやら自動操縦ができるらしいのに、マニュアルで操作する必要あったのかなぁ。マニュアルのほうがより精密に動かせるのだろうか。

ともあれ、マニュアルからオートへのチェンジによって差し迫るタイムリミットとシンクロするように、インデックスたんの衣装がはだけはじめて気が気ではありませんでした。フラッシュバックしたいつかの木っ端微塵で全裸事件のときは、びりびりに破けた破片がテクニカルに舞ったおかげでインデックスたんの恥部が死守されてしまいましたが、今回は重力という不可侵の基本原理にどう立ち向かうのでしょうか。安全ピンが外れてただシスター服はずれ落ちるのみ。安全ピンで安全どころか「パンツ穿いてないから恥ずかしいんだもん」の大ピンチ。

当麻のイマジンブレイカーでも流石に重力は無効化できないと思われるので、インデックスたんのピンチを血眼になって見守るほかなさそうですね。

はてさて、ダラダラと書き連ねてしまいましたが僕は一体見えてほしいのか見えてほしくないのかどっちなのでしょう。

意思のないゴーレムと対比するように、氷華の存在は言わば意思のある人形なわけですが、入れ物が人と違っていてもそこに宿る魂は人間そのものであって、俺らは友達じゃないかと力説する当麻さんは格好良かったと思う。珍しくゴリ押しのご高説に言い知れない説得力がありました。

右手で触れられないからこそ、この友情というものは幻想なのかもしれない。けれど、目に見えない想いと想いで繋がりあうことは出来る。だから俺らはトモダチだ、と言う当麻さんは彼の右手にも打ち砕けない幻想(イマジン)を肯定した初めての展開でもあったのですよね。

氷華を構成している AIM 拡散力場というのは、学園都市の人間が発する超自然的な粒子のようなものなのだと何気なく学園都市の核心に触れる描写がある一方で、このエピソード自体は単なるチャプターの一つに過ぎずシリーズを総括するエピソードにはならないみたい。

2期の計画がある前提で、とりあえずの幕引きへと収束しようとしているシリーズの第23話。インデックスたんの衣服の命運も気になりますが、まぁ最後まで見てみるとしましょうか。

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