[寸評] イスノキオーバーロード (一迅社文庫)

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短評

主人公がロリ趣味。物語は薄味ながらも、精緻に描写されたメイド描写とガジェットとしての「イスノキ」には心惹かれたかな。前者はあまりにも土台がしっかりとしていてともすればメイドを主としての従の皇帝、つまりは主従の逆転現象が生じそうな危うさが見え隠れしているのだけど、そうはならず自己主張しすぎない絶妙な距離感が良かったように思う。後者は物語の伝奇的な側面と同期しない独特な時間感覚とが結びつくことでSF的な一面を感じさせたと言ってもいい。回を重ねるごとにとたんに面白さが増すスルメ作品に変貌しそう。そんな予感めいたものを感じさせた作品でした。

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Itary亜人:ラノベと深夜アニメが主食の装飾系(webデザイン趣向的な意味で)ヘタレ男子。
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