主人公がロリ趣味。物語は薄味ながらも、精緻に描写されたメイド描写とガジェットとしての「イスノキ」には心惹かれたかな。前者はあまりにも土台がしっかりとしていてともすればメイドを主としての従の皇帝、つまりは主従の逆転現象が生じそうな危うさが見え隠れしているのだけど、そうはならず自己主張しすぎない絶妙な距離感が良かったように思う。後者は物語の伝奇的な側面と同期しない独特な時間感覚とが結びつくことでSF的な一面を感じさせたと言ってもいい。回を重ねるごとにとたんに面白さが増すスルメ作品に変貌しそう。そんな予感めいたものを感じさせた作品でした。

[New!]お気に入りに追加Published: 2009 6/2 火Posted in: ライトノベル寸評

![[寸評] イスノキオーバーロード (一迅社文庫)](http://blog.ajin.jp/wp-content/cache/ttftitles/075be1cc43e5e544a8a79bbf6a28c263.png)
















Trackback policy - トラックバック・ポリシー
言及リンクは特に必要ありません(が承認待ちになることがあります)。
初めてされる方もお気軽にどうぞー。頂いたトラックバックは丁寧に拝読させて頂いています。
内容が良かった場合はこちらからもトラックバックを送らせていただくことがあります。
あとは、基本的に承認なしなのですぐに反映されますが、機械的に弾かれてしまったトラックバックは承認までにお時間を頂くことがあります。こちらは手動での作業となりますのでご了承ください。
内容が悪質な宣伝目的やスパムと思われるものや全く関係のないトラックバックは削除します。
TrackBack URI